会社方針

会社方針

 弊社は、企業、団体、一般の人を対象としてリスクマネジメントを主としたセミナー、コンサルタント、教育、訓練、技術支援を行うことを目的とします。分かりやすい内容で、リスクマネジメントに対する能力を身に着けることを支援します。また、原子力に関する技術支援も行います。


代表社員メッセージ



 リスクマネジメントの基本は、未然防止、早期発見、拡大防止、再発防止です。リスクマネジメントの適用は、設計、施工、運用、保全、解役等、幅広い分野にわたっております。具体的な分野としては、機械(製造、原子力等)、環境(農薬、産業廃棄物、人工物等)、医療(診断、治療法選択、Informed Consent等)、行政(薬害エイズ、BSE等)、経営判断(対顧客、対行政、Country Risk等 )があります。
 今回の新型コロナウイルス感染症の問題で、国、自治体、個人のリスクマネジメントが適切に行われたどうか、疑問が出されました。また、そのほか、今までの多くの事故、事件においてリスクマネジメントが根本的な問題だった事例が数多く出されています。将来的に、リスクマネジメントへの関心、必要性がますます大きくなっていくことが考えられます。
 弊社は、オンラインを中心に、
企業、一般の人を対象として、リスクマネジメントに関する分かりやすい内容のセミナー等によりリスクマネジメントに対する理解、判断、対応の能力を身に着けることを支援していきます。また、原子力に関する設計、評価、解析も行います。よろしくお願いします。
       
                                   若林利男


スタッフ紹介
若林利男(代表社員)

1973年 東北大学大学院工学研究科原子核工学専攻修士課程修了。
1985
年 工学博士(東北大学)。
1973年 動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センター研究員、プラント工学室 担当役、炉心技術開発室長等を経て、2001年核燃料サイクル開発機構国際・核物質管理部長。
2003年 日本原子力研究所国際協力室長。
2005
4月 東北大学大学院工学研究科教授。
2012
3月 定年退職、東北大学名誉教授。
20126月より20183月まで東北大学特任(客員)教授。
2017年6月よりTWY合同会社を立ち上げ、代表社員。
専門分野は、リスクマネジメント、原子炉物理、原子炉の炉心設計・安全性評価、放射性核種の分離核変換、燃料サイクル等である。平成21年から日本原子力学会国際活動委員会委員を務める。また、主な社会活動分野では、OECDNuclear Energy Agency, Nuclear Energy Agency Reactor Physics Committee委員、原子力安全委員会原子炉安全専門審査会委員、原子力安全基盤機構原子力安全研究評価委員会委員を務めた。また、宮城県の女川原子力発電所2号機の安全性に関する検討会の座長を務めた。


小澤正基

1969年 山梨県立甲府第一高等学校卒業

1975年 山梨大学大学院工学研究科応用化学専攻修了。同年 旧動力炉・核燃料開発事業団入社。東海再処理工場配属

1981年~1982年 旧西独カールスルーエ原子核センター(KfK/IHCh)留学

1993年 東京大学博士 (工学) 取得

2007年~2020年 文科省原子力システム研究開発領域プログラムオフィサー

2011年~2016年 東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学専攻 教授 2014年~2016年 同専攻長

2014年~2019年 内閣府ImPACT プロジェクトPM補佐

2015年~2018年 上海交通大学客員教授

2016年~現在 東京工業大学 名誉教授
クチニド分離化学、 核燃料再処理工学および分離変換・利用工学。東北大学、東京大学、カリフォルニア大学バークレー校、ワルシャワ大学化学部、外で特別講義。2011年日中大学間核燃料サイクル学術討論会[ASNFC]を創設、以後日本側議長を務める。英国・王立化学会フェロー

横山次男

1969年宮城県立仙台第一高等学校卒

1973年東北大学大学院工学研究科修士課程修了

2009年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得、博士(工学)

日本原子力事業(株)、東芝、東京工業大学などで、原子力、放射線関連の下記研究開発に従事。

・高速炉の固有安全性の向上に関する研究開発

・長寿命放射性核種の安定核種への変換に関する研究開発

・中性子を利用したがん治療装置の高性能化に関する研究開発

・原子力によるレアアース等希少金属の製造に関する研究開発

・核融合炉ブランケットの高性能化に関する研究開発

・福島事故後の被ばく量低減に関する研究開発

現在、電離放射線によるがん治療とがん発生の関連等を研究中。